【月詠サーヤ】レッスンの始まり

レッスン(月詠サーヤ)

 

―――――――――――――――― ――――――――――――――――
■ レッスンルーム ■
―――――――――――――――― ――――――――――――――――

私はイスに座って、今回行うレッスン内容が書かれている『ミコトさんからの依頼書』を、間違いがないようにしっかりと確認する。

 

背後には、背中から腕を回してベッタリとくっついているサーヤがいる。

一緒に依頼書を確認しようと言ったのだが、もう全て頭に入ってるらしく、退屈しのぎにスキンシップを楽しんでいる。

 

サーヤ「まだ始めないの~? 依頼書に書かれてる事より、もっとも~っとすごい事してほしいなぁ~♪ ふぅ~……」

甘い声で囁いて、耳に息を吹きかけてきた。
私は思わず立ち上がり、サーヤから距離を取る。

依頼書に集中できない……。

何でも器用にこなせて楽しむ事を知っているサーヤは、今回のレッスンも気負っている様子はなくすでに楽しそうだ。

 

 

レッスンを始める前に、まずは『レッスンルームの選択』をしないといけないな。
標準は『プレイルーム』だが、どの部屋を選ぼうか。