
「お出かけ編」について
バーチャルドールと「お出かけを一緒にするレッスン」を行います。
【主な目的】
○バーチャルドールに、人間らしい生活や習慣をレッスンするため。
○人間であるマスターとバーチャルドールが、お互いの事を理解し交流するため。
外食
◆―――――◆ レッスンの課題 ◆―――――◆
【対象者】
マスター・月詠サーヤ
【レッスン内容】
サーヤと一緒に外食に行く。
◆――――――――――――――――――――――◆
① 外食に誘う
たまには外食をするのも良いかなと思い、私はサーヤを外食に誘ってみる。 サーヤ「は~い♥」 私はサーヤに、何が食べたいかを聞く。 サーヤ「マスターがどんなお店を選ぶのか興味があるから、マスターが決めて~♥」 それじゃ、どこにしようかな。 |
② 和食のお店に入る
和食のお店に入った。 メニューを見ながら、何を選ぼうかとしばし会話を楽しみつつ、決まった所で店員さんを呼んで注文をした。 しばらくして、注文した「うな重」が運ばれて来た。 私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、料理はあえて同じものを注文している。 特上を頼んだのでご飯が見えないほど、大きな鰻の身が乗っていた。 こんな豪華なものリアルじゃ手が出ないな……とちょっと感動していると、サーヤが自分の分の鰻を半分くれる。 サーヤ「マスターに食べて欲しいから、半分あげるわね♥」 感動してたのが顔に出てしまってたのかと思い、素直にありがとうとサーヤにお礼を言う。 サーヤ「いただきま~す♥」 私もいただきますと言って食べ始める。 サーヤ「精力が付く鰻をこんなにたくさん食べたら、今夜大変な事になりそうね~♥」 鰻を食べる私をニヤニヤと見つめて微笑む。 見事にサーヤの罠にハマってしまった感はあるが、ふわふわでうまい鰻がたくさん食べられるので、悪い気はしなかった。 食べ終わって少しゆっくりした後、お会計を済ませて、お店を出た。 |
③ 洋食のお店に入る
洋食のお店に入った。 メニューを見ながら、何を選ぼうかとしばし会話を楽しみつつ、決まった所で店員さんを呼んで注文をした。 しばらくして、注文した「オムライス」が運ばれて来た。 私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、料理はあえて同じものを注文している。 サーヤ「いただきま~す♥」 私もいただきますと言って食べ始める。 私が食べ終わると、半分ほど食べた所でサーヤが食べる手を止める。 サーヤ「マスター、まだ食べられそう?」 まだ大丈夫なので、残すのももったいないと思い、私が残りを食べる事にする。 私がひと口食べた所を見計らって、サーヤは頬杖を付きながらニヤニヤと微笑む。 サーヤ「こういうのも、間接キスっていうのかしら♥」 なんだか食べずらくなってしまった。 食べ終わって少しゆっくりした後、お会計を済ませて、お店を出た。 |
④ 中華のお店に入る
中華のお店に入った。 メニューを見ながら、何を選ぼうかとしばし会話を楽しみつつ、決まった所で店員さんを呼んで注文をした。 しばらくして、注文した「刀削麺・春巻き」が運ばれて来た。 私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、料理はあえて同じものを注文している。 サーヤ「いただきま~す♥」 私もいただきますと言って食べ始める。 サーヤ「刀削麺の麺って、とっても太いのね~♥」 刀削麺は、大きな包丁で削って作るからと説明していると、サーヤは私を見て微笑む。 サーヤ「こっちも太くて大きいわ~♥ お口に入り切らな~い♥」 春巻きを咥えながらニヤニヤしているサーヤを見て、わざと言っている事に気付いた。 サーヤ「あっ♥ 先からお汁が……♥」 普通に食べなさいと私が注意すると、サーヤは満足そうに微笑む。 食べ終わって少しゆっくりした後、お会計を済ませて、お店を出た。 |
⑤ ファーストフードのお店にする
ファーストフードのお店に着いた。 店の外にかけられているメニューボードを見ながら、二人で食べたいものを決める。 サーヤが買ってきてくれるというので、私は店の外に設置されているベンチに座って待つ事にした。 サーヤ「おまたせ~♥」 買ってきた「アイスキャンディー」を私に手渡しながら、サーヤもベンチに座る。 私と同じ気持ちを共有したいと言う事で、あえて同じものを注文している。 サーヤ「マスターの方もおいしそうね♥ ひと口もらってもいいかしら~?」 アイスキャンディーをサーヤの口元に差し出すと、サーヤはペロペロと舐め回す。 サーヤ「んふっ♥ マスターのとってもおいしいわ~♥」 わざと卑猥な舐め方と言い回しをするサーヤ。 予想通りだったので、あえてツッコまない事にする。 このひと口は、いつ終わるのだろうかと疑問に思っていると、アイスキャンディーの先を噛んで「ひと口」がやっと終わった。 サーヤ「んふっ♥ 先っちょから、ドロっとしたものがでてきたわ♥」 先に練乳が入っていたらしく、垂れそうになっているのを見て、私は慌てて口に含んだ。 サーヤ「サーヤのも舐める~?」 サーヤがニヤニヤしながらアイスキャンディーを差し出すが、何か企んでいそうなので丁重に断った。 |
買い物
◆―――――◆ レッスンの課題 ◆―――――◆
【対象者】
マスター・月詠サーヤ
【レッスン内容】
サーヤと一緒に買い物に行く。
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① 買い物に誘う
私はサーヤを買物に誘う。 サーヤ「んふっ♥ マスターとお買い物デートね♥」 私たちは、家の近所にあるショッピングモールに向かった。 |
② ショッピングモールに入る
ショッピングモールに到着した。 サーヤ「華やかで可愛いお店もたくさんあって、お買い物デートにピッタリね~♥」 たしかに、周りは家族連れやカップルらしき男女が多い。 体を寄せてきたかと思うと、私の腕にすっと腕を絡ませてくる。 周りの視線を気にして軽く振りほどこうとしたが、帰って注目されてしまったので、サーヤの好きにさせる事にした。 それじゃ、行こうか。 |
③ スーパーに入る
食材を買うため、スーパーに入った。 サーヤ「2人で食材の買い出しなんて、なんだか夫婦みたいね♥」 他の人からは、そう見えてるのかも知れないなと言うと、サーヤは嬉しそうに微笑む。 作る料理についてサーヤと話しながら、食材をショッピングカートに入れていく。 必要なものを選び終えた私は、サーヤに何かひとつ好きなものを選んでくるように言う。 少し待っているとサーヤが小走りで戻ってくる。 手には、「精力剤らしきドリンク」があった。 サーヤ「これを飲むと、夜に元気になれるらしいわ♥ マスター、食後に飲んでね♥」 飲むつもりは一切ないので、すぐに戻してきなさいとあきれて言うと、サーヤは満足した笑顔で戻しに行った。 レジに行くとリアリティーのためか、他のお客さんも並んでいた。 順番を待ってお会計をすませると、スーパ―を出た。 |
④ 雑貨店に入る
特に目的がある訳ではないが、何か良いものがあればと雑貨店に入った。 サーヤ「マスターとお揃いにできるものないかしら♥」 日用雑貨からキャラクターグッズまで、いろんな商品が並んでいる。 店内をサーヤと見て回っていると、サーヤが「ミニクッション」を手に取って、気に入ったのか良く見ている。 サーヤ「マスター、これってどういう意味なのかしら~?」 ミニクッションには「YES」と「NO」の文字がプリントされており、サーヤのニヤニヤ顔から察するに、意味を理解した上で質問してきている。 それ以外の柄にしようと言って、サーヤが欲しい柄のミニクッションを選びなおさせると、それを買う事に決めた。 商品を持ってレジに向かう。 お会計を済ませた後、雑貨店を出た。 |
⑤ 服屋に入る
服が並んでいるショーウィンドウをサーヤが見ていたので、服屋に入る事にした。 サーヤ「んふっ♥ ここにあるもの全部ちょうだいとか、言ってみたくなるわ♥」 サーヤに似合いそうな服を探していると、店員さんが来て試着を勧めてきた。 折角なので、サーヤにいろんな服を試着してもらう事にする。 どの服もサーヤに似合っていて、見とれてしまうほど可愛いかった。 最後に、いろいろ試着した中で、サーヤが一番気に入った服をもう一度着てもらう。 サーヤ「マスターの好きそうな服を選んでみたんだけど~♥ ねぇ、どうかしら~?」 すごく似合っていて可愛いよと言うと、サーヤは素直に嬉しそうにする。 サーヤにこの服をプレゼントしてあげたいという気持ちになり、店員さんに購入する事を伝えてお会計をしてもらう。 私は購入した服を入れた紙袋を受け取って、嬉しそうにしているサーヤとお店を出た。 |
⑥ おもちゃ屋に入る
おもちゃ屋の前を通ると、陽気な音楽やおもちゃの音が聞こえてきて、楽しそうな雰囲気に誘われるように、ついついおもちゃ屋に入ってしまった。 一通り店内を見て周った後、サーヤが一番興味を引かれていた「ピタゴラスイッチコーナー」に戻る。 気軽に触って遊べるようになっているので、ヒヨリが触って遊んでみる。 サーヤ「ここにあるパーツを組み合わせて、ピタゴラスイッチを作れるのね」 試遊コーナーには、いくつもの簡単なピタゴラスイッチを作るためのパーツが置かれている。 しばらくすると、サーヤはそのパーツを全部組み合わせて、1つのピタゴラスイッチを作り上げてしまった。 サーヤは、おもちゃ屋の中にあった10円ガチャの丸いガムを買ってくると、ピタゴラスイッチに乗せて動かす。 ガムのボールは、サーヤの組んだピタゴラスイッチを狙い通りに移動していき、終点と思われる最後の仕掛けに差し掛かる。 サーヤ「マスター、この高さに屈んで大きく口を開けてみて~♥」 言われた通りにすると、バネでガムのボールが飛ばされて弧を描き、見事に私の口の中に収まって驚かされた。 いろんなおもちゃを見たり触ったりして遊んだ後、「ピタゴラスイッチセット」を買って、おもちゃ屋を出た。 |
⑦ ショッピングモールから出る
ショッピングモールから出た。 このまま家に帰っても良いが、荷物はコインロッカーに入れておく事もできる。 これからどうしようか。 |
ゲームセンター
◆―――――◆ レッスンの課題 ◆―――――◆
【対象者】
マスター・月詠サーヤ
【レッスン内容】
サーヤと一緒にゲームセンターに行く。
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① ゲームセンターに誘う | ② ゲームセンターに入る |
③ ガンシューティングで遊ぶ | ④ レースゲームで遊ぶ |
⑤ ダンスゲームで遊ぶ | ⑥ 音ゲーで遊ぶ |
⑦ 対戦ゲームで遊ぶ | ⑧ UFOキャッチャーで遊ぶ |
⑨ ゲームセンターから出る |
① ゲームセンターに誘う
サーヤをゲームセンターに誘ってみる。 サーヤ「ゲームセンターでデートね~♥」 私たちはゲームセンターに向かった。 |
② ゲームセンターに入る
ゲームセンターに到着した。 ゲームセンターの中に入ると、サーヤが声をかけてくる。 サーヤ「……ね」 ゲームセンターの音が大きく、私はサーヤの言葉が聞き取れなかったため、聞き返えしながら耳を近づける。 サーヤ「大きな音ね♥ ……スキあり♥」 近づけた私の頬にサーヤがキスをした。 私はビックリして、すぐに顔を遠ざけてサーヤを見る。 サーヤはイタズラが成功して、満足そうに微笑む。 |
③ ガンシューティングで遊ぶ
ガンシューティングゲームで一緒に遊ぼうと、サーヤを誘う。 サーヤ「マスター、サーヤこれがやりたいな~♥」 駆け寄るサーヤの方には、ハートいっぱいにあしらわれた筐体があった。 サーヤ「んふっ♥ 可愛い銃ね♥」 銃はピンクと青で、ハートが付いていたりと、いかにもおもちゃっぽい作りをしていた。 お金を入れて、ゲームをスタートする。 現れる敵をハートの弾丸でバンバン倒して行く事で、二人の相性が分かるようになっているらしい。 ちょっと恥ずかしいが、楽しむためにも本気でプレイする。 私が狙いをミスったり、倒しきれずに攻撃されそうになると、すかさずサーヤが助けてくれるという場面がいくどもあった。 このままでは助けられっぱなしになってしまうと思い、より一層がんばって撃つ。 なんとか制限時間いっぱいゲームオーバーにならずに耐え切った。 最後に、二人の相性が表示される。 『相性度:90%』 サーヤ「残念~。100%にしたかったのに~」 90%でも十分高い方だと思うよと言って、ガンシューティングゲームの筐体から移動した。 |
④ レースゲームで遊ぶ
レースゲームで一緒に遊ぼうと、サーヤを誘う。 サーヤ「んふっ♥ おもしろそうね~♥」 お金を入れて、ゲームをスタートする。 レーサーである自分の顔がカメラで撮影され、カートに貼り付けられる。 サーヤのカートを見ると、手を伸ばしながらキス顔をしている写真になっていた。 サーヤ「マスターにチューをするために、マスターのカートを追い回しちゃうわ~♥」 カウントダウンが終わり、NPCも含めたカートが一斉に走り出す。 サーヤが出遅れたのだが、わざと先に行かせたのは明白だった。 後ろからキス顔のサーヤがグングン迫ってくる様子は、笑いを堪える事ができないほどおもしろかった。 目的がもはやレースの勝ち負けでなく、サーヤから逃げ切る事になっていた。 このまま逃げ切れるかと思ったのだが、最終コーナーでインコースギリギリをドリフトで曲がり、私のカートに組み合うとスピンしながらゴールした。 どっちが勝ったのか固唾を飲んで見守っていると、キス顔のサーヤの写真が映し出されたと同時に、本当に頬にキスされた。 サーヤ「んふっ♥ 優勝者へのご褒美もらっちゃった~♥」 逃げるようにカートを降りたサーヤを追うため、私もカートを降りて、レースゲームの筐体から移動した。 |
⑤ ダンスゲームで遊ぶ
ダンスゲームで一緒に遊ぼうと、サーヤを誘う。 サーヤ「んふっ♥ マスター、サーヤのダンスが見たいの~?」 お金を入れて、ゲームをスタートする。 曲は、サーヤが選びたいというので任せたら、エロティックな曲を選曲し、中難易度にしてしまった。 矢印を踏むだけで良く、上半身は関係ないのだが、サーヤは曲調に合わせてセクシーにくねらせたり、手で体のラインをなぞったりする。 そんなサーヤの隣で一緒に踊っているのは、すごく恥ずかしいのだが途中で辞めるわけにもいかず、早く終わってくれ~っと心の中で願った。 曲が終わり、スコアが出る。 アレンジしたような動きをしつつも、足は的確に矢印に合わせていたらしく、圧倒的にサーヤに負けてしまった。 サーヤ「サーヤのダンスどうだった~? セクシーだった~?」 スコアには全く興味がなく、サーヤはニヤニヤとしながら私の感想を聞いてくる。 ダンスがとてもうまかったと感想を濁しつつ、ダンスゲームの筐体から移動した。 |
⑥ 音ゲーで遊ぶ
音楽ゲームで一緒に遊ぼうと、ヒヨリを誘う。 サーヤ「んふっ♥ DJになれるゲームなのね~」 お金を入れて、ゲームをスタートする。 曲は、サーヤが選びたいというので任せたら、疾走感のある難しい曲を選んでしまった。 曲が始まると、こんな感じだったっけと思い、サーヤを見ると、流れてくる指示を無視して演奏し、アレンジ曲にしてしまっていた。 通常の曲よりもかっこよくなっていて、私は手を止めて聞きいってしまう。 曲が終わり、スコアが出る。 全く指示通りにやってないため、スコアはとても低かったが、スコアがどうでも良くなるくらい価値のある演奏だった。 サーヤ「んふっ♥ マスター、楽しんでもらえたかしら~?」 サーヤの演奏を大絶賛しつつ、音楽ゲームの筐体から移動した。 |
⑦ 対戦ゲームで遊ぶ
やってみたいと思っていた格闘ゲームがあったため、ついつい画面を見てしまう。 サーヤ「マスターのカッコイイ所、サーヤに見せて~♥」 お金を入れて、ゲームをスタートする。 順調に勝ち進み、ラスボスまでなんとか来る事ができたのだが、乱入者が現れてしまう。 乱入者はこのゲームにそうとう慣れていたようで、圧倒的な強さの前に、私は手も足も出ず負けてしまった。 私が席を立つと、すっとサーヤが座る。 サーヤ「やり方はわかったから、サーヤもやってみようかしら?」 今やるとさっきの乱入者と戦う事になると思い、慌ててとめようとしたが遅かった。 サーヤと乱入者のバトルが始まる。 相手の激しい攻撃を的確に全てガードした後、今度は敵の攻撃全てにカウンターを当て始める。 相手が攻めあぐね出すと、飛び道具でガードの上から削り続け、たまらず抜けてきた敵に対空技で浮かせた後、超必殺技を決めて倒してしまった。 サーヤ「んふっ♥ マスターのカタキは取ったわ~♥」 ラウンド2が始まると、サーヤは一瞬で接近して攻撃をしかけ、ガードした相手にすかさず足払い、相手が地面に落ちる前に蹴り上げ、怒とうのコンボから流れるように超必殺技が決まり、瞬殺で倒した。 サーヤ「これはサーヤの楽しみを邪魔した分よ~♥」 涼しい顔で席を立つと私の腕に抱き着き、私を引っ張るようにして、格闘ゲームの筐体から移動した。 |
⑧ UFOキャッチャーで遊ぶ
UFOキャッチャーの中をサーヤが眺めているので、何か気になるものがあるのかと尋ねてみる。 サーヤ「マスター、あのぬいぐるみの右足を持ち上げられる~?」 がんばって取ってみるかと意気込んで、私はお金を投入する。 指定した大きなぬいぐるみがサーヤの欲しい物だと思い、言われた通りにしてみる。 ぬいぐるみの足が持ち上がるが、大きすぎたためにクレーンが外れて、ぬいぐるみがひっくり返ってしまった。 その反動で、入口付近にあったぬいぐるみが2つ落ちた。 サーヤがぬいぐるみを受け口から取ると、片方を手渡してくる。 サーヤ「この2つのぬいぐるみは、夫婦らしいの♥」 最初からサーヤの狙いは、この2つのぬいぐるみだったらしく、うまくいって嬉しそうだ。 あの少しの間に、同時に2つ取れる方法を思いついていた事に驚かされる。 景品を入れるビニール袋にぬいぐるみを入れると、UFOキャッチャーの筐体から移動した。 |
⑨ ゲームセンターから出る
ゲームセンターから出た。 サーヤ「ゲームセンターでデートっていうのも、なかなか良いものね~♥」 そう言いながら、私の腕に抱きつくように腕を絡ませてくる。 ゲームセンターの中でもスキがあればくっついてきて離れないので、観念して引き剥がすのを諦める。 また遊びに来ようと、私はサーヤに言って歩き出す。 |
カラオケ
◆―――――◆ レッスンの課題 ◆―――――◆
【対象者】
マスター・月詠サーヤ
【レッスン内容】
サーヤと一緒にカラオケに行く。
◆――――――――――――――――――――――◆
① カラオケに誘う
サーヤをカラオケに誘ってみる。 サーヤ「カラオケでデートね~♥」 私たちは、カラオケ店に向かった。 |
② カラオケ店に入る
カラオケ店に到着した。 受付を済ませた後、ドリンクバーで飲み物を入れてから部屋に入る。 サーヤ「んふっ♥ すっごく広くて、いっぱい楽しめそうね~♥」 他に部屋が空いてなかったのか、10人でも大丈夫なくらいの大部屋だった。 先にサーヤに座ってもらって、私はリモコンやマイクなど、歌うための準備をしてから座る。 さて、歌う順番はどうしようか。 |
③ マスターが歌う
私が入れた歌のイントロが流れ始めた。 マイクを握って、私は歌い始める。 歌っていると、サーヤが距離を詰めてきて密着すると、私の肩にもたれかかってきた。 少しうろ覚えの箇所もあったが、なんとか最後まで歌う事ができて、ほっとしながらマイクを置いた。 サーヤ「んふっ♥ マスターの歌声、とっても良かったわ~♥」 サーヤは恍惚とした表情で言う。 |
④ ドールが歌う
サーヤの入れた歌のイントロが流れ始めた。 マイクを握って、サーヤは歌い始める。 色っぽい歌を艶のある声と歌い方で歌っている。 歌詞を全部覚えているらしく、私の方を見て、身振り手振りを混じえて歌いかけてくる。 歌い終わるとマイクを置く。 サーヤ「ねぇ、マスター♥ サーヤの歌、どうだった~?」 とても上手だったけど、普通に歌ってくれと要求する。 サーヤ「んふっ♥ 普通に歌ってもつまらないじゃな~い」 |
⑤ 一緒に歌う
二人が歌える歌を探して、一緒に歌おうという事になった。 男女のデュエット曲で二人が歌える歌があったので、それを選曲した。 入れた歌のイントロが流れ始め、マイクを握って二人で歌い始める。 男女の大人な愛の歌で、サーヤが歌に合わせてスキンシップをとってくるので、集中して歌いにくい。 私の反応を楽しむように、サーヤは耳に息を吹きかけてきたり、抱きついてきたりする。 歌い終わってマイクを置く。 サーヤ「マスター、続きをしましょ~♥」 折角、カラオケにきてるのに。と答える。 サーヤ「折角、カラオケに来てるから。よ♥」 |
⑥ 採点モードで勝負をする
カラオケに採点機能があるのを確認して、「試しに1回だけ」とサーヤに了承を得てから、採点機能をオンにする。 言い出した私が、採点ありで先に歌う。 『69点』 私が歌っている間、サーヤは私の脇腹や太ももをを触ってきたり、耳に息を吹きかけたりと、ずっとイタズラしてきたので仕方がない。 それよりも、サーヤの採点に興味があった。 次にサーヤが歌う。 歌いながら、私の方に近づいてきて、さっきの仕返しにイタズラをしても良いというジェスチャーをしてくるが、ちゃんとしたサーヤの歌の点数が知りたいのでやめておく。 『93点』 サーヤ「イタズラしてもよかったのに~♥」 始終遊んでいて本気で歌っていないのに、楽々と高得点を取る実力に驚いた。 「試しに1回だけ」という事だったので、採点機能をオフにする。 |
⑦ カラオケを出る
カラオケ店から出た。 サーヤ「んふっ♥ カラオケデート、とってもよかったわ~♥」 楽しんでもらえたようで良かったと思いつつ、また歌いに来ようと言う。 |
映画館
◆―――――◆ レッスンの課題 ◆―――――◆
【対象者】
マスター・月詠サーヤ
【レッスン内容】
サーヤと一緒に映画に行く。
◆――――――――――――――――――――――◆
① 映画に誘う
私はサーヤを映画に誘ってみる。 サーヤ「んふっ♥ 映画館でデートね~♥」 私たちは映画館に向かった。 |
② 映画館に入る
映画館に到着したので、さっそく中に入る。 私は、サーヤにどの映画が見たいかを尋ねる。 サーヤ「マスターがどんなものが好きなのか興味あるから、マスターが選んでみて~♥」 これも一応レッスンの一環なので、『サーヤに見せたいもの』を基準に選ぶ事にしよう。 何がいいかな? |
③ アニメ映画を見る
アニメ映画を見る事にした。 映画の上映時間を確認すると、開始まであと少ししかなかったので、急いでチケットを買って「シアター①」に入って座席に座る。 映画が始まった。 途中でサーヤの方を見てみると、むふっと息をもらしながら、いやらしい笑みを浮かべて見ている。 映画が終わって、シアター①から出る。 サーヤ「ねぇねぇ♥ サーヤが「口かみ酒」を作ったら、マスターは飲んでみたい~?」 唇を寄せてくるサーヤの頬を、手で軽く押して遠ざける。 とにかく、楽しんでもらえたようでよかった。 また来ようと言って、映画館を出た。 |
④ 恋愛映画を見る
恋愛映画を見る事にした。 映画の上映時間を確認すると、開始まであと少ししかなかったので、急いでチケットを買って「シアター②」に入って座席に座る。 映画が始まった。 途中でサーヤの方を見てみると、こちらの視線に気付いて、肩を寄せて腕を組んできた。 映画が終わって、シアター②から出る。 サーヤ「んふっ♥ 好きなら押し倒しちゃえばいいのにね~♥」 楽しんでもらえたようでよかった。 また来ようと言って、映画館を出た。 |
⑤ アクション映画を見る
アクション映画を見る事にした。 映画の上映時間を確認すると、開始まであと少ししかなかったので、急いでチケットを買って「シアター③」に入って座席に座る。 映画が始まった。 途中でサーヤの方を見てみると、興味深そうにニヤニヤしながら見ている。 映画が終わって、シアター③から出る。 サーヤ「いろんな異能の力が見られて、すっごく参考になったわ~♥」 楽しんでもらえたようでよかった。 また来ようと言って、映画館を出た。 |
⑥ ホラー映画を見る
ホラー映画を見る事にした。 映画の上映時間を確認すると、開始まであと少ししかなかったので、急いでチケットを買って「シアター④」に入って座席に座る。 映画が始まった。 途中でサーヤの方を見てみると、今見ているホラー映画の等身大の殺人人形が座っていて、じっとこちらを見ていたため、思わず悲鳴を上げてしまった。 次の瞬間にはニヤニヤと笑っているサーヤの姿になっていて、キャラメイクで姿を変えていたのだと気付いた。 映画が終わって、シアター④から出る。 サーヤ「んふっ♥ 映画の内容もだけど、マスターの驚いた様子もとても楽しかったわ~♥」 なんだか恥ずかしい気もするが、とにかく楽しんでもらえたようでよかった。 また来ようと言って、映画館を出た。 |