【声優講座⑯】早口を改善する方法

※ この講座の完全版は、動画の方になります。(解説用の画像も、動画の方にあります)




「早口」を改善する方法

「早口」について

「早口」とは、日常の会話などで、「録画の2倍速再生」のように、早くしゃべってしまう事です。

「早口」になる事で起きるデメリット

「早口」になってしまうと、様々なマイナスの印象を相手に与えてしまいます。

〇相手が聞き取れないため、何度も聞き返されます。

〇不安定に見えるため、緊張しているように見えます。

〇時間がないために、急いでいるように見えます。

〇テンポが早いため、神経質に見えます。

〇まくし立てているように感じるため、高圧的に見えます。

日本人は、「早口」になってしまう人が多い

「日本人の3人に1人」が、「日常的に早口にしゃべってしまうクセ」を持っていて、「緊張など、普段と違う状況になると、つい早口になってしまう」というクセを持つ人も含めると、「2人に1人が、早口のクセを持つ」と言われています。

早口の原因と改善方法

●しゃべっている様子を録音して確認する
早口の人は、自分が早口である事を自覚していない事がほとんどです。

他の人に「しゃべり方が早すぎる」と言われても、「そんな事はない」と思ってしまいます。

ボイスレコーダーで録音して、自分のしゃべり方を客観的に確認してみましょう。

●緊張を和らげる
初対面の人と話をしたり、大勢の前で話をすると、緊張してしまって、考えがまとまらなくなってしまう事があります。

無言になってしまう事を心配して、とにかく何かしゃべろうとしてしまうと、早口になってしまいます。

緊張で頭が真っ白になってしまった時には、一度落ち着いて、深呼吸してから、意識的にゆっくりとしゃべってみましょう。

●呼吸を深くする
呼吸が浅い人は、早口になってしまう傾向があります。

吸い込んだ空気が少ないため、空気がなくなる前にしゃべってしまおうとするので、早口になってしまいます。

たくさんの空気が吸い込めるように、「腹式呼吸」を練習しましょう。

「腹式呼吸」をしているのに、しゃべっている時に息苦しいという場合は、「肺活量」を鍛えてみると良いでしょう。

●リズムが安定しない、リズムが早い
早口の人は、リズムが安定していなかったり、早いリズムになっています。

早口ではない人が、どのようなリズムでしゃべっているのかを、じっくりと聞いて観察してみましょう。

感覚をつかんだら、頭の中に「ゆっくり揺れている振り子」をイメージしながら、リズム良く話す練習をする事で、ちょうど良いスピードが身につきます。

●意識的に口を大きく開けて話す
早口な人は、口を小さく動かしてしゃべっていたり、ほとんど口を動かさずに、しゃべっている傾向があります。

口を開け閉めしない分、言葉が早くなってしまう上に、しっかりと口が開いていないため、言葉がこもって不明瞭になってしまいます。

意識的に口を大きく開けて、ひとつひとつの言葉をハッキリとしゃべってみましょう。

●「間」がない
文章の句読点(、や。)がない状態でしゃべってしまうと、言葉が全て繋がってしまうため、早口になってしまいます。

話す内容をわかりやすくするためにも、句読点をつける練習をして、それを声に出して読んでみましょう。

最初の内は、意識的に「、」は2秒ほど、「。」は4秒ほど、間をあけて読んでみてください。

慣れてきたら、聞き取りやすい、自然な速度で読んでみましょう。

●相手が理解しやすいように、相手の気持ちになって話す
早口の人の中には、自分の頭の中にある「話したい事」を「出し尽くしたい」という気持ちが強すぎるために、相手が自分の話を「どう思いながら聞いているのか」を、考えられていない事があります。

知っている事を話したい場合や、新しく覚えた事を話したい場合など、「自分の中では、すでに知っている事」でも、聞く人にとっては「初めて聞いた、とても難しい事」かもしれません。

相手が理解してついて来れているのか、ちゃんと相手の事を考えながら、ゆっくりと話してみましょう。

●相手が理解しやすいように、相手の気持ちになって話す
早口の人の中には、自分の頭の中にある「話したい事」を「出し尽くしたい」という気持ちが強すぎるために、相手が自分の話を「どう思いながら聞いているのか」を、考えられていない事があります。

知っている事を話したい場合や、新しく覚えた事を話したい場合など、「自分の中では、すでに知っている事」でも、聞く人にとっては「初めて聞いた、とても難しい事」かもしれません。

相手が理解してついて来れているのか、ちゃんと相手の事を考えながら、ゆっくりと話してみましょう。