目を鍛える(観察力を高める) – イラスト講座(絵の描き方)

絵を描くためには、まずは目を鍛えて「観察力」を高める必要があります。

なぜ観察力を高める必要があるのかは、『「絵が苦手な人」のタイプ』をご覧ください。

 

目に経験を積ませる

イラスト・写真・アニメ・動画など、様々なものを見て目に経験を積ませましょう。

好きなものだけでなく、普段見ないものや興味のないものも積極的に見てみましょう。
普段見ないものを見る事で、新しい発見や自分が良くないと感じるものを知る事ができます。

幅広くたくさんのものを見ている内に感性が養われていき、自分の中で善し悪しを判断できるようになってきます。
感性は人それぞれで「自分の好み・経験・美的センス」など、様々な要素で構築されていきます。

イラスト講座(絵の描き方)

 

 

「実物」をよく観察する

実物は写真や映像と違い、距離や角度で見え方が変わったり、光の当たり方で色の見え方も変化します。
また、見た目は軽くて柔らかそうだったのに、実際に手に取ってみると硬くて重かったりする事もあります。

このように、実物の方が写真や映像で見た時よりも、圧倒的に情報量が多くなります。

実物を観察をする際には、実際に触ってみていろんな情報を得るようにしましょう。

 

 

描く時には毎回よく観察する

目を充分に鍛えていても、絵を描く時には毎回よく観察しましょう。

今から描くものがどういうものなのかを観察せずに適当に描き始めてしまうと、完成した時に「どこかおかしい絵」になってしまう事があります。

 

例えば、目の前にいる人物の絵を描くとします。

人物の後ろに壁がある場合、その壁を全く観察せずに適当に描いてしまうと、遠目で見た情報しかないため、どんな素材で作られたものなのかが全く伝わらない(情報がない)「シンプルな壁」になってしまいます。

ですが、近くで見たり触ってみて、コンクリートや木の板にペンキで色を塗ったものなど、しっかりと観察をしてから描き始めると、表面のざらざら感やひび割れ、雨で変色している部分などの様々な情報を絵に反映させる事ができ、リアリティーのある壁を描く事ができるようになります。

 

レンガを使った建物
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レンガの拡大
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