「簡単に自分の絵を動かしてみたい!」という人に向けておりますので、難しい部分は抜きにしたシンプルな講座になっております。 詳しい解説は公式のマニュアルにありますので、さらに深く知りたいと思った方はそちらを参考にしてくださいね。 (これは、使い方を忘れてしまわないないように、自分のための覚え書きでもあります。)   「えもふり」とは 「えもふり」とは、「E-mote」の無料版で、イラストなどを簡単にアニメーションさせる事ができるソフトです。 ソフトが指定する「イラスト ...

愛楽優人のイラストの描き方(メイキング)をご紹介します。   今回、メイキングで使用するイラストはこれです。 (クリックすると画像が大きく表示されます)   それでは、はじめて行きましょう。   キャラクターデザイン 僕は本番を描き始める前に、イメージを膨らませるためにキャラクターのデザイン案やどんなキャラなのかをラクガキのようにメモったりします。 これをする事で、「絵を描こうと思っていたのに、真っ白い紙を前にするとなかなか描き始められない」とい ...

光と影を簡略化して考えてみましょう。 光の方向は、左上からだとします。   立方体 左:4色で塗った立方体。 右:色数を増やして境界をボカした立方体。     球 左:3色で塗った球。 右:色数を増やして境界をボカした球。     円錐 左:3色で塗った円錐。 右:色数を増やして境界をボカした円錐。  

最初から、細かく色を塗るのは大変困難です。 まずは、色を簡略化して簡単に塗ってみましょう。   簡略化した塗り方 目の前に青い箱がある想像してください。 光は、左上から当たっている事にします。   基本色 青い箱の基本となる色、基本色は「青色」なので、箱全体を青く塗ります。   陰面 光が当たっていない所は、暗くなります。 光が当たっていない所を、基本色より暗い色(紺色)に塗ります。 ひとつ色を足しただけですが、少し立体がでました。   ...

色を塗る場合、「光の方向を考える事」はとても大切です。 「光が当たる所」は明るくなり、「光の当たらない所」は暗くなります。   当たり前の事だと感じるかもしれませんが、 ● 光の方向。 ● 光が当たっている(明るくなっている)場所。 ● 光が当たらない(暗くなっている)場所。 が、正しく表現できていないとおかしく見える絵になってしまいます。   色を塗る時は、光の方向を意識して塗ってみましょう。  

「無彩色」と「有彩色」   有彩色 「有彩色」とは、赤・黄色・緑・青・紫のように、「色味のある色」の事です。     無彩色 「無彩色」とは、白・灰色・黒のように、「色味のない色」の事です。     「暖色」と「寒色」   暖色(だんしょく) 「暖色」とは、黄色・オレンジ・赤などのように、「温かさを感じる色」の事です。 また、暖色系の高彩度の色は、「興奮感を起こさせる色」です。     寒色(かん ...

  色の三属性「色相(しきそう)・明度・彩度」は、色を考える上でとても大切です。   「色相」について 「色相」とは、赤・緑・青・黄など、「色味」の事です。   「色相環」について 「色相環」とは、有彩色を色味ごとに整理してわかりやすくしたものです。   「補色」について 「補色」とは、「黄に対して青紫」「赤に対して青緑」など色相環の反対側に位置する色の事です。 補色同士は、お互い色の性質が反対になるため、配色を考える時に参考になります ...

「混色」とは、色を混ぜ合わせて違う色を作る事です。 3つの色の割合を調節する事で、様々な色を作り出す事ができます。 その3つの色は、他の色を混ぜて作り出せない基本となる色で、「原色」と言います。   混色には、「加法混色」と「減法混色」があります。   加法混色(かほうこんしょく) 「加法混色」とは、「赤・緑・青の3つの光の色」を使って色を混ぜ合わせ、新しい色を作る事です。 デジタルで絵を描く場合は、「減法混色」だけでなく、「加法混色」の考え方も必要になり ...

「物が見える」原理 「物が見える」という事を、普段はあまり意識する事がありませんが、 色を理解するための基礎知識として、「物が見える原理」を知っておきましょう。   【目】 物を見るには、物を見るための「目」が必要です。 目の代わりに、「カメラ」という場合もあります。   【物(物質)】 「見る対象」がなければ、「そこに何もない」という状態になってしまい、物を見るという事が成立しません。   【光】 「光」がなければ、「辺り一面真っ暗闇」になって ...

「クリンナップ」とは、ラフやアタリの線が残っていたり、下絵を描く時に描きやすさ重視であえて線を荒く描いた状態を、キレイな線で描き直す工程です。 「ペン入れ」とも言います。   クリンナップの善し悪しで、絵の仕上がりが変わってくるので丁寧に描いていきましょう。 線を描く時は、線を描きやすい方向に画面(紙)を動かすと描きやすくなります。 ペンの太さ、全体を均一の太さにするか、いろんな太さの線を使うかで、完成した絵の雰囲気は変わってきますので、自分の絵にあった太さを研究し ...

「ラフ」でアイデアを練って、「アタリ」で絵のバランスを整えたら、次は「下絵」を描いていきましょう。   大まかな所から描いていく 目や口などの細かい部分をいきなり描いてしまわずに、輪郭や体など大まかな所から描いていき、段々と細かい所を描いていくようにしましょう。 (バランスを見るために先に描いておきたい場合は、軽く簡単に描いておくと良いでしょう) 頭や体が不確かな状態でその中に収まる目や口を描いてしまうと、頭や体を描き直さないといけなくなった時に、目や口も描き直さな ...

アタリとは、絵を描く時にバランスが崩れないようにするために、大まかに形や印を描く工程です。 人物を描く時に、丸や十字の線を描いているのを見た事がある人もいるかと思います。   複雑なものをいきなり描こうとすると、なかなか上手くいかなかったり難しく感じてしまいますが、アタリで簡単なものに置き換える事で頭の中が整理され、複雑なものでも描きやすくなります。 また、アタリで形を単純化して考えられるようになると、描こうとしている人物を頭の中で動かしたり、別の方向や角度から見た ...

ラフとは、どんな絵を描こうかと、画面の上でアイデアを練っていく工程の事です。 頭の中に描いたイメージを元にして、直接本番の絵を描いていく事もできますが、ラフを描く事でアイデアを深めてさらに良くしたり、何パターンもアイデアを描いて、その中から一番良いアイデアに決定する事もできます。   また、頭の中に曖昧なイメージしかなくても、とりあえず何か描いてみる事でアイデアが浮かんだり、まとまってくる事もあります。 いきなり本番の絵で描き始めて、画面に入り切らなかったり、実際に ...

描き終わった後はもちろんですが、描いている最中にも、修正する箇所がないか何度も確認しましょう。 バランスが崩れている箇所や描き忘れている箇所など、絵が進むにつれて修正が難しくなってしまうため、できるだけ早い段階で修正箇所を見つけられるようにしましょう。   「見慣れる現象」について 現在自分が描いている絵は、何十分・何時間と長い時間ずっと見続けているために、その絵に目が慣れてしまっていて、バランスが崩れていたり、描き忘れがあってもなかなか気付けなくなってしまっている ...

模写とは、イラストや漫画などの見本になる絵を見ながら、そっくりそのままに描く練習方法です。 スケッチができるようになったら、スケッチの「大まかな形を取ってから、徐々に細かい所を描いていく」という基本を守りつつ、模写で練習をしてみましょう。   考えながら模写をする ただがむしゃらに真似るのではなく、なぜそう描かれているのかを考えながら描いてみましょう。 イラストレーターや漫画家は、下手だからバランスが崩れているのではなく、意図してバランスを崩して描いています。 (実 ...

「スピードスケッチ」で練習 5分などの短時間で、実際に目の前にあるものや写真を見て、「素早く描く練習」をしてみましょう。 細部にこだわらず、おおまかに形を取る事を優先して描いてみてください。 最初から細かい部分を描こうとすると、時間が足りなくなってしまいます。 この練習をする事で、短時間で正確に形が取れるようになり、細部を先に描いてしまうクセを直す事ができます。 作品のための絵を描く時も、数分で形が取れるようになっていると、絵を描くスピードを上げる事ができます。   ...

絵を描き始める前に、まずは「線を描く練習」をしましょう。 線を描く事に慣れた後も絵を描き始める前には、手の調子を整えるために毎回軽くやっておくと良いでしょう。 (デジタルの場合は、パソコンや周辺機器の調子のチェックにもなります)   「線を描く練習(手の訓練)」の必要性   「線のコントロール」について 線を思った通りに描けるように、自由自在にコントロールできるようになる必要があります。 まだ線を描き慣れていない場合、線を真っ直ぐに引こうと思っても、斜めに ...

絵を描き始める前や絵を描いている途中でモチベーションが上がらなくなり、絵を描く事ができなくなる事があります。 そういう時にモチベーションを上げる方法を知っておくと、完成までがんばれたり、楽しく描き続ける事ができます。 ここでは、モチベーションを上げる方法をいくつかご紹介しておきます。   モチベーションを上げる方法 モチベーションの上げ方は人それぞれなので、ここに書いている方法以外にも、自分に合う方法を探してみてくださいね。   アップテンポの音楽を聴く ...

絵の描き方には大きく分けて、「線での表現」と「塗りでの表現」の2つがあります。 (1つの絵の中で、両方の表現方法を使っている事もあります)   線を使った表現方法 線で物の形を取って表現する方法で、漫画や日本画などで使われています。 絵が完成した時に、下絵で描いた線が最後まで残る事が特徴です。 (ただし、例外もあり) 線で形を取るため、仕上がりがシンプルになる傾向があります。 (アニメのキャラクターの絵など) 見えている線や色の境界を、全て線で描いて表現してしまうと ...

絵を描く時には、スケッチ・デッサン・模写など、見たものをそのまま描く場合を除き、想像力が必要不可欠です。 「実際には存在しない人物・動物・建物・風景」などを描く場合、どういうデザインにするか、どういう見せ方にするかを、頭の中でイメージをしながら描いていきます。   想像力を鍛える方法   観察したものを思い出しながらイメージする 実際に目の前にある「小物」を手に取って、じっくり観察します。 その後それを見えない所に隠し、さっきの小物を真上・横・斜めなど、い ...

絵を描くためには、まずは目を鍛えて「観察力」を高める必要があります。 なぜ観察力を高める必要があるのかは、『「絵が苦手な人」のタイプ』をご覧ください。   目に経験を積ませる イラスト・写真・アニメ・動画など、様々なものを見て目に経験を積ませましょう。 好きなものだけでなく、普段見ないものや興味のないものも積極的に見てみましょう。 普段見ないものを見る事で、新しい発見や自分が良くないと感じるものを知る事ができます。 幅広くたくさんのものを見ている内に感性が養われてい ...

「絵が苦手(うまくない)」という人には、2つのタイプがあります。 自分がどちらのタイプか知っておく事で、これから絵の練習を始める際に役に立ちます。   「自分は絵が苦手だ」という自覚があるタイプ 「自覚のあるタイプ」の人は、日頃から絵・漫画・アニメ・映画などの様々な作品を見ている事が多く、見たものを記憶したり観察ができているため、目が鍛えられて自然と観察力が高くなっています。   ですが、自分の「絵を描く技術」が、観察力に比べて満足できるレベルに達していな ...