「セリフ・文章」を読むための技術 - 声優講座・演技講座

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抑揚

抑揚とは、「声の大きさ・話す速度・音の高低」などをコントロールする事で、内容をわかりやすくしたり、大事な部分を協調したり、感情を表現したりできます。

抑揚がないと最初から最後まで同じ調子になってしまい、淡々とした読み方になってしまいます。

「抑揚がない読み方」のわかりやすい例は、「学校の国語の授業で、教科書を読み上げている」ような感じです。

 

「ロボット」「感情があまりないキャラ」「アニメ内の演劇シーンでヘタに演じる」などの場合は、わざと抑揚をなくす事で表現している事もあります。

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緩急

緩急とは、セリフを言う時に、早くしたりゆっくりにしたり、スピードに変化をつける事です。

早口でまくし立てたり、ゆっくりと大事に読んだりします。

 

高低

高低とは、セリフの中で、声が高くなったり低くなったりする事です。

楽しいと声が高くなったり、落ち込んでると声が低くなったり、感情で声の高さが上下します。

おじさんキャラだから低い声、子供キャラだから高い声という、高い低いとは違います。

 

強弱

強弱とは、セリフを「強く・荒々しく」言ったり、「弱く・優しく」言ったり、強さに変化をつける事です。

怒っていると強く怒鳴るように言ったり、疲れてへろへろだと弱く言ったりします。

声の大小と混同してしまいそうですが、「強さは大きい声」「弱さは小さい声」ではありません。

 

アクセントとイントネーション

アクセント

「アクセント」とは、「単語」の高低で、「音の高低」です。

アクセントが変わると、意味が変わってしまうので注意が必要です。

「端」と「箸」など、正しく使わないと間違って伝わってしまいます。

 

正しいアクセントを知るために、「アクセント辞典」があります。

 

イントネーション

「イントネーション」とは、「文章全体」の高低で、「訛り(なまり)」です。

地域や年代、方言などで、様々な言葉の変化があります。

基本的には、「語尾の上げ・下げ」が特徴になります。

 

「アクセント辞典」と違い、「イントネーション辞典」はありません。

 

リズム

セリフにも、歌やダンスのようにリズムがあります。

イメージしやすいのは、子供やテンションの高いキャラのセリフです。
「遊ぼうよ~♪ ねぇったら、ねぇ~!」や「わーい! やった!やったー!」など、セリフに歌のようなテンポや高低を付けて表現します。

リズム感が悪いと難しく感じたり、おかしくなったりする事もあるので、ある程度のリズム感は鍛えておくと良いでしょう。

 

プロミネンス

「プロミネンス」とは、文章の中の「しっかり伝えたい部分」を強調して伝える事です。

ちゃんと重要な部分を強調しないと、聞いている人にさらっと聞き流されてしまい、頭に残らなくなってしまいます。

人に何かを伝える時に「一番何を言いたいのか」を考えてみてください。

 

「昨日 渋谷で 大きな事故が あったらしいよ」

もし家族が渋谷に出かけようとしていたら、「渋谷で」を強調して気をつけるように伝えます。

また、すごく大きな事故があった事を教えて興味を引きたい場合は、「大きな事故が」を強調して伝えます。

 

下記は、強調の仕方の一例です。

ゆっくり読む。
言う前に少し間を空けて読む。
強く読む。

他にも様々な方法がありますので、人に何かを伝えたい時にどんな風に言っているのか、思い出してみましょう。

 

ポーズ(間)

ポーズとは、セリフを読む時に「間」を開けて、表現を作り出す事を言います。

 

間には、2種類あります。

「論理的休止」は、句読点で区切って、聞き手にわかりやすく伝えるための間です。

「心理的休止」は、感情や状況を受けて区切ったり、演じる人物の心境に影響をうける間です。

 

探偵が犯人の名前を言う時にさらっと言ってしまうよりも、顔のアップの後、少し力を入れて間を作った後で、
「犯人は○○さんです!」
と言う方が、聞いた人の印象に残ります。

 

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